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CONCEPT
自然が織りなす循環の美。
自然が生み出すデザインの美しさ。自然に目をみはると色や形、質感、あらゆることが神秘的で、人類が本来持っている五感が解放され感覚が研ぎ澄まされます。人の手を通して生まれた糸、自然から生まれる色彩のエネルギー、そして形づくられた衣服は、自然を日常に取り入れることの可能性を開きます。
私たちは常に、豊かな生活を自然の恵みから頂き、営むことで、肌に地球を感じることができるのです。ŚANUA は「静寂の中に生命を響かせる」というサンスクリット語の造語から生まれました。山と海に囲まれた、自然あふれる豊かな地から生まれた美しさや心地よさ、そんな瀬戸内の物語をお届けします。
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BOTANICAL DYE
自然の恵みから抽出した植物染色
古来、染色とは布を染める役割だけではなく、花や葉をはじめ茎、樹皮、果皮、種などの植物や鉱石から生まれ出る効能や、エネルギーに満ちた自然の色彩を身体に纏うことでその力を得たと言われています。
ŚANUA のボタニカル・ダイは、瀬戸内海で取れる塩で布を清め、自然から抽出した植物染料にわずかな化学染料を加えることにより、色の発色や定着を安定させたハイブリッドな染色技法です。およそ 200 の色素が複雑に混ざり合い、自然の力を帯びた色彩は、光の乱反射で深みのある一つの色を生み出します。
自然の恵みから生まれた美を身に纏う心地よさをお愉しみください。
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ŚANUA BLUE
ログウッド
今から150年前は世界中の紺や黒がこの植物で染められており、16 世紀から今日に至るまで天然染料の中で最も多量に使われた、極めて重要な植物であり、色素として世界で最も使用された植物です。全ての色素や光を含むことから、身体と精神を癒す色彩とされており、お守りの木、光を運ぶ木として大切にされています。
瀬戸内の塩
日本では古来から海水を原料に塩が作られており、瀬戸内海沿岸は日本でも有数の塩田地帯で瀬戸内の風物詩でした。塩はいわば、その土地の海を結晶化した自然の恵みです。
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FACTORY
川北縫製は、1963 年に手袋の産地である香川県(現在では国内生産の9 割強を占める)にて手袋製造業を創業。密な縫製テクニックを必要とされる手袋生産で培われた技術を基に1968 年、新たにTシャツや肌着などを縫う縫製工場を設立しました。
品質と国内生産にこだわり、独自のミシン改良や生産ラインを確立して、研究開発に努め2009 年、長年培ってきた緻密な縫製技術を基にメンズブランド「CURLY&Co.」を立ち上げました。現在では、地方のセレクトショップを中心に60 店舗を超える卸先と、東京中目黒に直営店「THE WEFT」を展開。2020 年新たに、レディースブランド「ŚANUA」を立上げるなど、常に新しい挑戦をしています。